自主調査結果・文献

第2回 有料老人ホームブランド認知・イメージ調査 調査結果

全国男女18歳以上対象 インターネット調査 n=1,523
2008年4月 DreamCareマーケティングチーム

有料老人ホームについて2つのタイプ(”住宅型”と”介護付”)があることを「知らないと」と回答したのは前回調査と同じ53%であった。違いを理解している人は「よく知っている」と「なんとなく知っている」をあわせ、23%に過ぎない。


有料老人ホームの認知率は、前回調査では「コムスン」が56%と突出して高かった。コムスンが介護施設事業から撤退した後に、事業の一部を受け継いだ「ニチイ学館」が36%でトップに立った。「ワタミの介護(レストヴィラ)」が前回の21%から30%へ9%アップした。「ベネッセスタイルケア」は16%から18%と認知率を伸ばした。「ベストライフ」と「川島コーポレーション(サニーライフ)」もそれぞれ認知率を上昇させた。 「知っているものはものは一つもない」との回答もガリバー「コムスン」の事業撤退により35%から44%と大きく回答率が上昇した。

各社とも関東での認知率が高く、「ニチイ学館」と「ワタミの介護(レストヴィラ)」は39%を超える。「ベストライフ」と「川島コーポレーション(サニーライフ)」と「ベネッセスタイルケア」も関東での認知率が高い。


有料老人ホーム各社に対するイメージ
  <対象有料老人ホーム>
   ・ニチイ学館 ・川島コーポレーション(サニーライフ) ・日本シルバーサービス(桜湯園) ・ベストライフ
   ・ベネッセスタイルケア ・ライフコミューン ・ワタミの介護(レストヴィラ)

『ニチイ学館』
・ コムスンの一部事業譲渡の報道等の影響か、認知率は36%とトップであった。
・ ニチイ学館のイメージは「有名である」(20%)、「信頼性がある」(9%)など多くの項目でスコアがトップであった。しかし、認知率の高さに比較して考えるとその他のイメージの項目はあまり高いとは言えない。まだ、事業内容自体のイメージ浸透が十分でないためと考えられる。
・ 介護の必要な家族がいる人(226名)に限定すると、ニチイ学館のイメージは「有名である」と「信頼性がある」のスコアはやや上昇する。しかし、「ワタミの介護」と比較すると介護の必要な家族がいる人に限定しても各スコアの伸びはあまり大きな差ではない。また「入居金が高い」というイメージも増加している。
  →ニチイ学館のイメージは『一般の方』と『介護の必要な家族がいる人』の間で、イメージの違いが少ない。

『川島コーポレーション(サニーライフ)』
・ 川島コーポレーションの認知率は6%から10%へ大きく上昇した。
・ 認知率がまだ十分でないためか、一般層の川島コーポレーションのイメージは多くの項目で低く、特に「優秀なスタッフが多い」と「サービスの質がよい」と「信頼性がある」「活気がある」等のイメージが低い。全体にイメージが形成されていないと考えられる。
・ 介護の必要な家族がいる人(226名)に限定すると「活気がある」と「有名である」と「信頼性がある」がスコアがやや上昇する。

『日本シルバーサービス(桜湯園)』
・ 日本シルバーサービスの認知率は5%で、前回調査時と同じ比率だった。
・ 日本シルバーサービスについてもイメージ項目の多くが低いスコアとなっている。特に「活気がある」のイメージが低い。
・ 介護の必要な家族がいる人に限定しても他社に比べスコアは低いが、「有名である」についてはスコアが高くなる(+4%)。

『ベストライフ』
・ ベストライフの認知率は13%で、前回調査より2%アップした。
・ ベストライフもイメージ項目の多くが低いスコアとなっているグループに属するが、前回調査と比べて「活気がある」「信頼性がある」「有名である」において、僅か1%程度ではあるがイメージアップしている。
・ 介護の必要な家族がいる人に限定すると、「優秀なスタッフが多い」と「活気がある」と「有名である」と「信頼性がある」がスコアがやや上昇する。

『ベネッセスタイルケア』
・ ベネッセスタイルケアの認知率は18%で、前回より2%アップした。
・ イメージ項目は全て、ワタミ、ニチイ学館に次ぐ3番目のスコアを得ている。ベネッセスタイルケアの中で比較的スコアが高いのは「有名である」(8%)、「信頼性がある」(6%)である。
・ 介護の必要な家族がいる人に限定すると「活気がある」と「有名である」と「信頼性がある」のスコアがやや上昇する。しかし、「入居金が高い」というイメージも増加している。

『ライフコミューン』
・ ライフコミューンの認知率は5%。
・ イメージ項目はほとんどの項目で最下位である。ライフコミューンの中で1番高いイメージを持たれていたのは「入居金が高い」(6.4%)であった。
・ 介護の必要な家族がいる人に限定しても、スコアの上昇に目立った項目はない。
   →認知率で下回る「日本シルバ−サービス」よりイメージ形成がなされていない。

『ワタミの介護(レストヴィラ)』
・ ワタミの介護の認知率は30%と調査対象社中2位で、前回調査より9%もアップした。
・ 「有名である」を除くすべてのイメージ項目で1位となっている。ワタミの介護の中で最もスコアが高い項目は「有名である」(15.0%)、次いで「信頼性がある」(8.9%)となっている。
・ 介護の必要な家族がいる人に限定すると、「入居金が安い」以外の項目で1位のイメージを得ている。「有名である」は、26%と約4人に1人の割合であった。
   →介護の必要な家族がいる人にとって最もイメージのよい施設である。


調査項目一覧 詳細結果はこちらよりご覧ください
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